メリハリのあるくびれは多くの女性の憧れだと思います。ただ、色々と努力してもくびれができないと「自分は骨格的にくびれができないんじゃないか」と悩んでしまう事もあるかと思います。骨格ストレート/骨格ウェーブ/骨格ナチュラル等によって骨格の形が違うので、確かにくびれのできやすさにも影響がありそうですよね。
そこでこの記事では、くびれの仕組みや、くびれができやすい骨格/できにくい骨格について詳しく解説していきます。もしくびれができず、骨格のせいじゃないかと悩んでいる場合は、是非この記事を読んで参考にしてみて下さい。
\くびれを作りたい方必見/
【くびれがない骨格はある?】くびれと骨格の関係性

そもそもくびれと骨格は関係があるのでしょうか?骨格よりも脂肪や筋肉の方が関係がありそうに見えますが、くびれと骨格には非常に大きな関係性があります。ここでは、くびれの仕組みを説明して、何故くびれを作るために骨格が重要なのかについてお話していきます。
くびれとは肋骨と骨盤の間の細い部分
くびれとはどこの事を指しており、何故できるのでしょうか。くびれとは「胸郭(肋骨)と骨盤の間の細い部分」です。

上の図を見てわかる通り、肋骨や骨盤が横に広がりがあるのに対して、その間の腰椎には横に広がる骨格がありません。そのため、この間のスペースが胸やお尻と比べて細くなりやすく、いわゆる「くびれ」ができやすくなっているのです。
肋骨と骨盤の位置/幅がくびれのできやすさに影響
肋骨と骨盤の間にできるのがくびれという事は、この肋骨と骨盤の位置や横幅がくびれのできやすさに大きく関係してきます。骨盤が大ききればウエストとの差でくびれはできやすくなりますし、肋骨と骨盤の位置が遠ければくびれができるスペースも大きくなり、くびれができやすくなります。
このように、くびれのできやすさは骨格に大きな影響を受け、もしくびれを作りたい場合はまず自分の骨格がどのような特徴を持つのかを把握する必要があります。
骨格タイプはストレート/ウェーブ/ナチュラルの3種類

多くの女性が知っているように、骨格のタイプは以下の3種類に分類する事ができます。
- 骨格ストレート
- 骨格ウェーブ
- 骨格ナチュラル
それぞれの骨格には特徴がありますが、それらの特徴はくびれのできやすさにも深い関係があります。自分の骨格タイプが分からないという場合は、まずこちらのサイトで自分の骨格タイプを診断してみましょう。
骨格ストレートが最も多く、全体の55%を占める

骨格診断を行うサロンが調査したところ、骨格タイプの中で最も多くの割合を占めるのは「骨格ストレート」とのこと。全体の55%を占め、過半数以上が骨格ストレートであるとの診断を受けているとの事です。
骨格ストレート:55%
骨格ナチュラル:34%
骨格ウェーブ:11%
※参照:https://www.fashionsnap.com/article/2019-10-23/your-stylecheck/
骨格ナチュラルさんは個人差はあるが、くびれができにくい

骨格ナチュラルにはいくつか特徴がありますが、くびれと関係する部分としては以下の特徴が上げられます。
- 肋骨の幅:狭い~普通
- 骨盤の幅:普通
- 肋骨と骨盤の距離:普通
骨格ナチュラルの人は「バナナ型」とも呼ばれ、身体の重心が上や下に寄っていません。肋骨は比較的狭く、骨盤も広くはないため、くびれができにくい体型となっています。
くびれががない骨格タイプは存在する?

くびれが全然できないんだけど、そもそもくびれがない骨格なんじゃない?
と思う人もいるかもしれません。
くびれがない骨格タイプは無いですが、くびれにくい骨格タイプは存在するようです。実際にインスタのアンケート機能でどの骨格タイプがくびれやすいのかを調査してみました。
一番くびれやすいのが骨格ウェーブ

アンケートの結果、最もくびれができやすいと思われている骨格タイプは骨格ウェーブでした。過半数以上が骨格ウェーブと答えており、皆が共通認識として骨格ウェーブがくびれができやすいと思っているようです。
一番くびれにくいのが骨格ストレート

逆に最もくびれができにくいと思われているのは、骨格ストレートでした。なんと8割以上が骨格ストレートと回答しています。もしかしたら骨格ストレートでくびれができないと悩んでいる人も多いのかもしれません。
【骨格ナチュラルのくびれがない原因】お尻にボリュームが無い
骨格ナチュラルな人は、他の骨格タイプに比べてくびれができにくい骨格となっています。肋骨と骨盤の間が広くなく、骨盤にも横幅が無いため、

体脂肪率は低いのにくびれができない。。
という方もいるのではないでしょうか。
ヒップアップによりメリハリのあるボディラインに

どうしても平面的なボディラインになりがちな骨格ナチュラルですが、骨格ナチュラルでもくびれができる場合もあります。それはお尻の筋肉を鍛えてボリュームアップさせている場合です。
お尻の筋肉である大殿筋や中殿筋を鍛えてあげる事で、立体的なメリハリボディに近づく事ができます。骨格は簡単には変わりませんが、筋肉は適切な方法で鍛えると大きくする事ができるので、ボディラインを変えるのに非常に効果的な方法です。
骨格ナチュラルさんのくびれの作り方
骨格ナチュラルの人は、お尻を鍛える事でウエストとヒップに差をつけるのが基本方針です。今回はその他にも「骨格ナチュラルでもくびれができた」と報告されているいくつかの方法についても紹介します。
お尻を鍛えてウエストと差をつける
骨格ナチュラルの人は、ウエストと骨盤の差ができにくいことでくびれができにくくなっています。そのため、お尻を鍛えてウエストとの差をつける事でくびれを手に入れる事ができます。ヒップアップトレーニングをする事で丸い立体感のあるお尻を作ってくびれを作るのがオススメです。
自宅でできるお尻トレーニング
こちらの動画では、大殿筋をメインで鍛えており、鍛えにくいお尻の筋肉に効果的に刺激を与えられるようになっています。お尻の筋肉は普段意識して使わないので最初のうちはキツく感じるかもしれませんが、続けていれば必ず効果が出てきます。
くびれ作りに効果的なトレーニングについてより詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック。
一時的にくびれをつくるならコルセットもあり

骨格ナチュラルの人で今すぐどうしてもくびれが欲しいという人は、コルセットの利用も検討してみてはいかがでしょうか。お腹周りをキュッと引き締めるコルセットを付ける事でくびれたシルエットを手に入れる事ができます。
また、長期的に使用する事で姿勢改善等の間接的な効果によりくびれができやすい身体にもなるので、是非検討してみて下さい。こちらの記事でコルセットに関して、詳しく解説しています。
骨格ナチュラルでも腹筋縦線はできる
くびれたボディラインと同時に女性の憧れなのが、スッと縦に入った腹筋縦線ではないでしょうか。

骨格ナチュラルはくびれにくいし、腹筋縦線もできにくいんじゃ。。
と思ってしまう人も多いかと思いますが、腹筋縦線と骨格タイプはあまり関係がありません。
腹筋縦線の正体は腹直筋上の溝

そもそも腹筋縦線の正体は、「腹直筋というお腹の筋肉の溝が浮き出た状態」です。腹直筋は「白線」という縦に入った溝のような線で左右に分かれており、体脂肪率が低くなることでこの白線が浮き出て腹筋縦線ができるというわけです。
腹筋縦線のできやすさは骨格タイプに依存しない
くびれのできやすさは肋骨と骨盤の間の距離や、骨盤の横幅などに依存するため骨格タイプが大きく関係してきます。ですが、腹筋縦線はそのような骨格的要素に関係がありません。強いて言えば、腹筋縦線の正体である白線の深さや幅は人によって個人差があり、トレーニングをしても腹筋縦線が出にくい人もいます。
ですが、この白線の幅は骨格タイプとは別の要素であるため、骨格ナチュラルだから腹筋縦線も出にくいという事はないのです。
くびれを作りたい骨格ナチュラルさんにおすすめのパーソナルジム3選
くびれを作りたい女性には是非パーソナルジムという選択をおススメします。

自分一人じゃストイックにトレーニングできない、、

プロに超効果的なトレーニング方法を教えてほしい!
という方は特にパーソナルジムの利用も検討してみるといいでしょう。
きれいなくびれを作るなら「クレビック(CREBIQ)」

クレビックは女性専門のパーソナルジムで、きれいなくびれを作りたい女性に是非オススメしたいパーソナルジムとなっています。
ボディメイクの達人が全プログラムを監修し、クレビックが誇るオリジナルメゾットで、お客様一人ひとりに理 想的な結果を導きます。
さらに、専門知識のある管理栄養士常駐で、お客様の食事面からのサポートもしてくれます。

ゆるくトレーニングしたい方に「ライム(LiME)」

ライムはマシンを使わない、自重をメインとしたトレーニングがメインとなっているパーソナルジムです。
キツいトレーニングはなかなか続ける事が難しいという女性も多いですが、ライムでは長期的に続けられるトレーニングを教えてくれます。
トレーニング指導だけでなく、食事指導もしてくれるためダイエットに向けたトータルサポートをしてくれるのもありがたいですね。

女性専用マンツーマンボディメイクサロン「RIZAP WOMAN」

RIZAP WOMANは、筋トレなどのウエイトトレーニングだけではない、ストレッチやファンクショナルトレーニングも含んだ完全オリジナルのトレーニングメニューを提供してくれます。
さらに、女性に必要な栄養をしっかりと考慮した食事管理や、脂肪燃焼に効果のある美容マシンもあり、理想の自分に向けたトータルサポートをしてくれるジムとなっています。